免疫生物研が陽線連打で5連騰、リスクオフ相場の間隙を縫って戻り高値奪回が目前
免疫生物研究所<4570.T>が全般リスクオフ相場をものともせず5連騰と気を吐いている。研究用試薬や診断薬の製造販売を手掛けており、遺伝子組み換えカイコの研究開発で先行し、化粧品分野への応用で注目度が高い。業績面でもトップラインは拡大基調を継続、25年3月期は売上高が前期比13%増の9億2500万円と好調を見込むが、増収効果を反映し、営業利益も同15%増の1億2000万円と2ケタ増益で黒字体質を確保する見通しにある。ここバイオ関連株人気に乗り、株価が500円台と値ごろ感のある同社株にも投資資金の継続的な攻勢が観測される。きょうも寄り後に根強い買いが流入し、日足5陽連を示現、6月21日につけた戻り高値554円奪回を指呼の間に捉えている。
出所:MINKABU PRESS
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