岡山製紙、前期経常を11%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も6円増額

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最新投稿日時:2024/06/28 15:00 - 「岡山製紙、前期経常を11%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も6円増額」(株探)

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岡山製紙、前期経常を11%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も6円増額

配信元:株探
投稿:2024/06/28 15:00
 岡山製紙 <3892> [東証S] が6月28日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。24年5月期の経常利益(非連結)を従来予想の15.8億円→17.5億円(前の期は6.9億円)に10.8%上方修正し、増益率が2.3倍→2.5倍に拡大し、従来の4期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の経常利益も従来予想の5.3億円→7億円(前年同期は3.6億円)に32.1%増額し、増益率が44.8%増→91.3%増に拡大する計算になる。

 業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の18円→24円(前の期は17円)に大幅増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2024年5月期通期の業績予想につきましては、物価上昇による消費の抑制等の影響で段ボール原紙を中心とした板紙の需要が減退し、板紙事業においては販売数量が前年同期比で3.1%減少しましたが、前期に実施した製品価格改定の効果等で、全体の売上高は予想数値を上回る見込みです。利益については、原料古紙や主な燃料であるLNGの価格は高い水準にはありますが、価格改定の効果等により増益となる見込みです。

  当社は、株主の皆様に対し安定配当を継続する方針のもと、将来の企業体質の強化を図るため、内部留保の充実を考慮しつつ、業績等を総合的に勘案し株主の皆様に対する利益還元を実施していく方針であります。本方針のもと、2024年5月期の期末配当金につきましては、1株当たり9円を予定しておりましたが、上記の2024年5月期通期業績予想の修正や、直近の財務状態等も総合的に勘案した結果、期末配当金を1株当たり15円に増配し、年間配当予想は中間配当金9円と合わせ、1株当たり24円の見込みとしております。 (注)本資料に記載されている業績予想に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後種々の要因によって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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