三菱製鋼は冴えない、ドイツ子会社の倒産手続き開始をネガティブ視
三菱製鋼<5632.T>は冴えない。19日の取引終了後、ドイツ子会社のMSSC Ahleが倒産手続き開始の申し立てを行う見込みとなったと発表。これをネガティブ視した売りが出たようだ。菱製鋼は2018年に、主要取引先の自動車メーカーの調達方針を踏まえてドイツ企業を買収した。新たなサスペンション用ばねの生産設備の導入などを想定していたものの、その後の自動車メーカー側の調達方針の見直しにより、設備導入を見送った。更に欧州経済の低迷などを背景に、商用車ブレーキ用ばねの受注が低迷。損失の解消のメドが立たないまま債務超過となり、菱製鋼は追加の財務支援を行わないこととした。業績に及ぼす影響は現在精査中。子会社に対して保有する債権の回収が不能になることなどにより、損失が発生する可能性があるとしている。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
5632
|
1,478.0
(12/23)
|
+43.0
(+2.99%)
|
関連銘柄の最新ニュース
-
12/17 13:00
-
12/12 10:38
-
11/23 08:30
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 06:50
-
今日 06:44
-
今日 06:43
-
今日 06:42
みんかぶおすすめ
\ 投資・お金について学ぶ入門サイト /