ISO9001審査対応から、コア技術管理にまで活用可能
株式会社プラスアルファ・コンサルティング(本社:東京都港区、代表取締役社長:三室克哉 証券コード:4071、以下「PAC」)は、データに基づいた人事戦略の実現で多くの企業が採用するタレントマネジメントシステム「Talent Palette(以下、タレントパレット)」の新たな機能として、各組織が保有する力量(技能や知識等)を可視化し、育成計画策定から予実管理までを支援する機能を提供開始します。これにより、タレントパレットをISO9001における力量評価など認証維持審査に活用できるほか、品質強化に向けた技術者の育成、スキル・技能伝承や流出防止の仕組み化を強力に支援します。
概要
これまで3万を超す日本企業が、自社製品やサービスの品質を継続的に向上させ、顧客満足度を高めることを目的として、ISO9001を取得していますが、認証維持のために毎年審査を受け、課題対応や証跡情報を蓄積・管理する業務負荷は小さくありません。
PACは、これまでもタレントパレットにて、多くの企業の採用から入社後の配置、人材育成、エンゲージメント向上、健康経営などあらゆる人事領域に対してデータに基づいた科学的なアプローチを支援してきました。
複数のお客様より、「タレントパレットのスキル管理機能をISO9001審査に活用できないか、審査対応を軽減する仕組みを提供してほしい」との声をいただき、本サービスの開発・提供につながっています。
具体的には、1)組織ごとの力量(スキル)定義、2)力量評価(あるべき姿と現状のギャップ分析)の自動化、3)承認フローやレポート機能を併用することでマネジメントレビューや監査/審査対応を効率化する機能群が加わり、従来機能と併用することにより、技術者の力量を見える化し、育成・伝承する業務を強化できます。
ISO9001審査対応における具体的な活用イメージと特徴
1.力量管理を簡易にシステム化
タレントパレットには任意のスキルテンプレートを取り込むことが可能であり、各企業の力量管理表をインポートし、簡易にシステム化のベースを構築できます。そして、各組織の目標に照らし、力量ごとにどのレベルのメンバーが何名必要かという情報と現状レベルとのギャップ、時系列でのレベル推移などを自動的に可視化することができます。これにより、インプット情報を用意・作成する手間をなくし、各組織のマネージャーは「人的資源の増減への対応計画」や「力量を備えるための人材育成計画」の検討に注力していただけます。
■力量管理表イメージ
2.マネジメントサイクル運用の無理のない定着
タレントパレットに既に搭載されている評価管理機能/承認ワークフロー機能を併用することで、ISO要求事項であるマネジメントサイクル運用を仕組み化できます。これは、「評価業務」と「ISO認証維持業務」を一体化することにつながり、能力の妥当性確認のエビデンスデータを追加業務負荷なく蓄積可能となります。蓄積したデータはタレントパレットが有する多彩なレポート(BI)機能により出力でき、マネジメントレビューの運用もタレントパレット内で完結することができます。
■レポート(BI)機能イメージ
3.各企業のコア技術を保有する社員の可視化
タレントパレットは、スキル情報に、論文等の発表情報や特許出願情報などを組み合わせ、各企業にとってコアとなる技術に知見を有する社員を可視化することも可能です。また、当社独自のデータマイニング技術が搭載されており、評価面談におけるテキストデータや所属組織履歴等の情報を掛け合わせて、社員の最適配置やエンゲージメント向上施策を検討することも可能です。
■社員の最適配置イメージ
技術流出を防止する仕組み作りへも活用可能
世界的に自国技術保護の潮流が強まる中、2022年に成立した経済安全保障推進法や、いわゆる「ガードレール条項」への対応が企業には求められています。
重要技術に関わる人材の管理や、退職時等の技術流出を防止する前提は、社内人材が保有するスキル情報を常に最新化し、いつでも確認可能な仕組みの構築であり、今回開発した機能を活用して実現可能となります。
本機能が製造業をはじめとする企業の経営課題解決に資するものになるよう、弊社は今後も機能強化を図ってまいります。
Talent Palette(タレントパレット)について
「タレントパレット(https://www.pa-consul.co.jp/talentpalette/)」は、人材戦略に必須となる採用から育成、配置、評価、抜擢・活躍までを一気通貫で行い、人材情報を活用した科学的人事戦略を実現するタレントマネジメントシステムです。当社はこれまで4,000社超のビッグデータ活用支援を行ってきた実績があり、そこで磨き上げたデータ活用技術のノウハウを活かしています。タレントパレットの導入法人数は約3,000社を超え(契約社数1,380社、23年9月末時点)従来は管理するのみに留まっていた人材情報を分析し、そのデータを網羅的に活用することで経営層の意思決定を後押しします。具体的には人事情報、経歴、スキル、マインド(適性)、社員の希望や想い、日々のモチベーションやエンゲージメント、ヘルスケア(健康)までのデータを集約・活用することができます。これらのデータを分析することにより異動シミュレーションや研修まで含めた人材育成、テキストマイニングを活かした離職予兆の抽出、採用ミスマッチ防止、人的資本KPIのモニタリングなど、あらゆる人事戦略においてデータを活用した科学的人事戦略を実現します。
株式会社プラスアルファ・コンサルティングについて
株式会社プラスアルファ・コンサルティング(https://www.pa-consul.co.jp/)は『あらゆる情報から付加価値を生み出し続ける、見える化プラットフォーム企業』として、2006年の設立以来、顧客の声や顧客データ/購買データ、人事情報のようなビッグデータを「見える化」し気づきを与える力を持つ、「テキストマイニング」や「データマイニング」などの技術を核としたクラウドソリューション事業を行っています。様々な情報を「見える化」することで、お客様のビジネスに+α(プラスアルファ)の価値を創造するためのソフトウェアの開発・販売、コンサルティング、新規事業創出を行っています。
株式会社プラスアルファ・コンサルティング(本社:東京都港区、代表取締役社長:三室克哉 証券コード:4071、以下「PAC」)は、データに基づいた人事戦略の実現で多くの企業が採用するタレントマネジメントシステム「Talent Palette(以下、タレントパレット)」の新たな機能として、各組織が保有する力量(技能や知識等)を可視化し、育成計画策定から予実管理までを支援する機能を提供開始します。これにより、タレントパレットをISO9001における力量評価など認証維持審査に活用できるほか、品質強化に向けた技術者の育成、スキル・技能伝承や流出防止の仕組み化を強力に支援します。
概要
これまで3万を超す日本企業が、自社製品やサービスの品質を継続的に向上させ、顧客満足度を高めることを目的として、ISO9001を取得していますが、認証維持のために毎年審査を受け、課題対応や証跡情報を蓄積・管理する業務負荷は小さくありません。
PACは、これまでもタレントパレットにて、多くの企業の採用から入社後の配置、人材育成、エンゲージメント向上、健康経営などあらゆる人事領域に対してデータに基づいた科学的なアプローチを支援してきました。
複数のお客様より、「タレントパレットのスキル管理機能をISO9001審査に活用できないか、審査対応を軽減する仕組みを提供してほしい」との声をいただき、本サービスの開発・提供につながっています。
具体的には、1)組織ごとの力量(スキル)定義、2)力量評価(あるべき姿と現状のギャップ分析)の自動化、3)承認フローやレポート機能を併用することでマネジメントレビューや監査/審査対応を効率化する機能群が加わり、従来機能と併用することにより、技術者の力量を見える化し、育成・伝承する業務を強化できます。
ISO9001審査対応における具体的な活用イメージと特徴
1.力量管理を簡易にシステム化
タレントパレットには任意のスキルテンプレートを取り込むことが可能であり、各企業の力量管理表をインポートし、簡易にシステム化のベースを構築できます。そして、各組織の目標に照らし、力量ごとにどのレベルのメンバーが何名必要かという情報と現状レベルとのギャップ、時系列でのレベル推移などを自動的に可視化することができます。これにより、インプット情報を用意・作成する手間をなくし、各組織のマネージャーは「人的資源の増減への対応計画」や「力量を備えるための人材育成計画」の検討に注力していただけます。
■力量管理表イメージ
2.マネジメントサイクル運用の無理のない定着
タレントパレットに既に搭載されている評価管理機能/承認ワークフロー機能を併用することで、ISO要求事項であるマネジメントサイクル運用を仕組み化できます。これは、「評価業務」と「ISO認証維持業務」を一体化することにつながり、能力の妥当性確認のエビデンスデータを追加業務負荷なく蓄積可能となります。蓄積したデータはタレントパレットが有する多彩なレポート(BI)機能により出力でき、マネジメントレビューの運用もタレントパレット内で完結することができます。
■レポート(BI)機能イメージ
3.各企業のコア技術を保有する社員の可視化
タレントパレットは、スキル情報に、論文等の発表情報や特許出願情報などを組み合わせ、各企業にとってコアとなる技術に知見を有する社員を可視化することも可能です。また、当社独自のデータマイニング技術が搭載されており、評価面談におけるテキストデータや所属組織履歴等の情報を掛け合わせて、社員の最適配置やエンゲージメント向上施策を検討することも可能です。
■社員の最適配置イメージ
技術流出を防止する仕組み作りへも活用可能
世界的に自国技術保護の潮流が強まる中、2022年に成立した経済安全保障推進法や、いわゆる「ガードレール条項」への対応が企業には求められています。
重要技術に関わる人材の管理や、退職時等の技術流出を防止する前提は、社内人材が保有するスキル情報を常に最新化し、いつでも確認可能な仕組みの構築であり、今回開発した機能を活用して実現可能となります。
本機能が製造業をはじめとする企業の経営課題解決に資するものになるよう、弊社は今後も機能強化を図ってまいります。
Talent Palette(タレントパレット)について
「タレントパレット(https://www.pa-consul.co.jp/talentpalette/)」は、人材戦略に必須となる採用から育成、配置、評価、抜擢・活躍までを一気通貫で行い、人材情報を活用した科学的人事戦略を実現するタレントマネジメントシステムです。当社はこれまで4,000社超のビッグデータ活用支援を行ってきた実績があり、そこで磨き上げたデータ活用技術のノウハウを活かしています。タレントパレットの導入法人数は約3,000社を超え(契約社数1,380社、23年9月末時点)従来は管理するのみに留まっていた人材情報を分析し、そのデータを網羅的に活用することで経営層の意思決定を後押しします。具体的には人事情報、経歴、スキル、マインド(適性)、社員の希望や想い、日々のモチベーションやエンゲージメント、ヘルスケア(健康)までのデータを集約・活用することができます。これらのデータを分析することにより異動シミュレーションや研修まで含めた人材育成、テキストマイニングを活かした離職予兆の抽出、採用ミスマッチ防止、人的資本KPIのモニタリングなど、あらゆる人事戦略においてデータを活用した科学的人事戦略を実現します。
株式会社プラスアルファ・コンサルティングについて
株式会社プラスアルファ・コンサルティング(https://www.pa-consul.co.jp/)は『あらゆる情報から付加価値を生み出し続ける、見える化プラットフォーム企業』として、2006年の設立以来、顧客の声や顧客データ/購買データ、人事情報のようなビッグデータを「見える化」し気づきを与える力を持つ、「テキストマイニング」や「データマイニング」などの技術を核としたクラウドソリューション事業を行っています。様々な情報を「見える化」することで、お客様のビジネスに+α(プラスアルファ)の価値を創造するためのソフトウェアの開発・販売、コンサルティング、新規事業創出を行っています。
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