―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の6月10日から11日の決算発表を経て12日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 アールエイジ <3248>
24年10月期第2四半期累計(23年11月-24年4月)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の7億円に急拡大し、通期計画の5億円に対する進捗率が141.8%とすでに上回り、さらに5年平均の67.7%も超えた。
★No.2 GENDA <9166>
25年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比22.4%増の20.1億円に伸び、通期計画の66億円に対する進捗率は30.5%となり、前年同期の31.6%とほぼ同水準だった。
★No.3 ラクスル <4384>
24年7月期第3四半期累計(23年8月-24年4月)の連結経常利益は前年同期比73.7%増の18.6億円に拡大し、通期計画の19億円に対する進捗率は98.4%に達し、さらに前年同期の92.1%も上回った。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3248> アールエイジ 東S +15.45 6/11 上期 137.12
<9166> GENDA 東G +11.44 6/11 1Q 22.42
<4384> ラクスル 東P +8.44 6/11 3Q 73.70
<6535> アイモバイル 東P +4.16 6/11 3Q 11.55
<8079> 正栄食 東P +2.91 6/11 上期 52.64
<6757> OSGコーポ 東S +0.94 6/11 1Q -25.00
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした12日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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