アインHDは切り返し急、前期業績の上振れ着地と配当増額がショートカバー誘発
アインホールディングス<9627.T>は切り返し急。6日の取引終了後、24年4月期の連結決算発表にあわせ、25年4月期の業績・配当予想を開示した。今期の最終利益予想は前期比19.5%減の91億8000万円と減益を計画するものの、前期の配当を従来の予想から20円増額したうえで、今期の年間配当予想は前期と同じ80円とした。加えて、前期の売上高と各利益は計画を上振れして着地しており、ショートカバーを誘発する形となったようだ。25年4月期はシステム投資や人件費負担などが利益を圧迫する見込み。24年4月期の売上高が前の期比11.5%増の3998億2400万円、最終利益は同23.5%増の114億100万円だった。
出所:MINKABU PRESS
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