<注目銘柄>=タカラトミー、有力商材貢献し業績拡大継続へ
タカラトミー<7867.T>は業績拡大期待を背景に、更なる上値を目指す展開が期待できる。
5月14日に発表した24年3月期連結決算は、営業利益が188億1800万円(前の期比43.4%増)と大幅増益となった。国内で主力商材の「トミカ」、「ベイブレードX」が伸長したほか、「キデイランド」をはじめとする小売事業やカプセルトイ事業が好調に推移。米国でトミー・インターナショナルが堅調だったことも寄与した。
25年3月期は、会社側では営業利益200億円(前期比6.3%増)を見込むが、国内小売事業やカプセルトイ事業の好調持続や米大手玩具メーカーであるハスブロ<HAS>を介した「ベイブレードX」の欧米展開、アジアでのアミューズメントマシンの人気拡大など有力商材のグローバル展開を中心に利益拡大余地は大きい。調査機関のなかには同230億円強を見込むところもあり、上方修正の可能性は十分にある。更に、26年3月期は「ベイブレードX」の欧米需要が拡大期を迎えるとみられ、業績増益基調は続こう。30年3月期に営業利益300億円を目指す中期経営計画にも注目したい。(仁)
出所:MINKABU PRESS
5月14日に発表した24年3月期連結決算は、営業利益が188億1800万円(前の期比43.4%増)と大幅増益となった。国内で主力商材の「トミカ」、「ベイブレードX」が伸長したほか、「キデイランド」をはじめとする小売事業やカプセルトイ事業が好調に推移。米国でトミー・インターナショナルが堅調だったことも寄与した。
25年3月期は、会社側では営業利益200億円(前期比6.3%増)を見込むが、国内小売事業やカプセルトイ事業の好調持続や米大手玩具メーカーであるハスブロ<HAS>を介した「ベイブレードX」の欧米展開、アジアでのアミューズメントマシンの人気拡大など有力商材のグローバル展開を中心に利益拡大余地は大きい。調査機関のなかには同230億円強を見込むところもあり、上方修正の可能性は十分にある。更に、26年3月期は「ベイブレードX」の欧米需要が拡大期を迎えるとみられ、業績増益基調は続こう。30年3月期に営業利益300億円を目指す中期経営計画にも注目したい。(仁)
出所:MINKABU PRESS
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