「人工知能」が3位、リスク管理も含めた世界的な取り組みが進む<注目テーマ>

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最新投稿日時:2024/05/14 12:21 - 「「人工知能」が3位、リスク管理も含めた世界的な取り組みが進む<注目テーマ>」(みんかぶ)

「人工知能」が3位、リスク管理も含めた世界的な取り組みが進む<注目テーマ>

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/05/14 12:21
「人工知能」が3位、リスク管理も含めた世界的な取り組みが進む<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10
1 データセンター
2 半導体
3 人工知能
4 地方銀行
5 TOPIXコア30
6 円高メリット
7 半導体製造装置
8 JPX日経400
9 生成AI
10 水素

 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「人工知能」が3位にランクインしている。

 第4次AIブーム突入といわれる人工知能(AI)だが、生成AIの登場を境にその成長スピードはグローバル規模で大方の想定を上回り、悪用されるケースも目立つなど“諸刃の剣”として警戒感も漂う。AIの活用を巡り世界的にルール整備の動きが加速しており、国連総会は3月にAIに関する安全保障に向けた決議を採択している。日本では岸田政権が「広島AIプロセス」で先進7カ国(G7)における多国間でのルール作りで主導的立場を明示した。

 直近では、バイデン米政権は今週13日に、米中両国が先進的なAIに関する政策対話をスイスで14日に行うことを発表した。テキストや画像を独自に創出する生成AIが急速に普及するなか、インフラ制御や軍事分野などでAIの存在は大きな役割を担っており、リスク管理も重要な課題となっている。

 一方、米新興企業のオープンAIがリリースした「Chat(チャット)GPT」は世界中で急速に普及しているが、13日にオープンAIは新型AI「GPT―4o(フォーオー)」を開発したと発表、従来に比べ処理スピードを倍化し、音声と画像の認識能力を向上させている。一方で運用コストは半減させたという。

 日本では民間だけでなく政権内部でもAIを積極的に活用する動きが徐々に加速している。今月9日には自民党外交部会などが会合を開き、外交力強化に向けた決議案をまとめ、日本の外交力の強化としてAI技術などを活用した取り組み強化を求めたことが伝わっており、株式市場でも関連株が改めて注目される可能性がありそうだ。

 AI関連に位置付けられる主な銘柄としてはPKSHA Technology<3993.T>ユーザーローカル<3984.T>ブレインパッド<3655.T>ヘッドウォータース<4011.T>ABEJA<5574.T>フィックスターズ<3687.T>FRONTEO<2158.T>pluszero<5132.T>Ubicomホールディングス<3937.T>JIG-SAW<3914.T>monoAI technology<5240.T>などがある。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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