ブレインPがカイ気配で水準を切り上げる、7~3月期営業益倍増で自社株買いも好感
ブレインパッド<3655.T>が大口の買い注文に寄り付かず、カイ気配スタートで株価水準を切り上げている。同社は人工知能(AI)技術を活用したコンサルティング業務を展開するが、足もとの業績はプロジェクト収支改善への取り組みも奏功し極めて好調に推移している。前週末10日取引終了後に24年6月期第3四半期(23年7月~24年3月)決算を発表、営業利益は前年同期比2倍となる11億4600万円と変貌を遂げた。また、同日発行済み株式数の0.79%に相当する17万株、金額ベースで2億円を上限とする自社株買いを実施することも発表、これも株高を後押しする材料となった。
出所:MINKABU PRESS
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