信和、前期最終を55%下方修正

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最新投稿日時:2024/05/09 15:00 - 「信和、前期最終を55%下方修正」(株探)

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信和、前期最終を55%下方修正

配信元:株探
投稿:2024/05/09 15:00
 信和 <3447> [東証S] が5月9日大引け後(15:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期の連結最終利益を従来予想の9億円→4億円(前の期は10億円)に54.9%下方修正し、減益率が9.9%減→59.4%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の5.6億円→0.7億円(前年同期は2.6億円)に87.7%減額し、一転して73.4%減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2.修正の理由売上収益において、仮設資材部門では、2023年3月期第3四半期から続く資材価格及び製品価格の高止まり、建設従事者の人件費上昇などを背景に、仮設資材をレンタルで調達する流れが続いており、また、建設従事者の人手不足などにより工事着工が延期・遅延するなどの状況も生じております。仮設資材には一定の需要はあるものの、これらの理由により、主にくさび緊結式足場の顧客において資材調達を先送りにするケースが見られました。また、物流機器部門においても、大型物流倉庫などリピート案件を中心に安定した受注は見られましたが、需要変動に伴う自動車部品用パレットの受注量減少や、次年度に延期されたスポット案件が発生したことから、売上収益は当初想定を下回る見通しです。利益面においては、厳しい状況を踏まえコストの抑制に取り組みましたが、販売量減少に伴う売上総利益額の減少に加え、特殊要因として子会社株式取得に伴うアドバイザリー費用の計上等もあり、営業利益は当初想定を下回る見通しです。これらの要因により税引前利益、親会社の所有者に帰属する当期利益も当初想定を下回る見通しです。3.配当の予想について配当予想につきましては、2023年5月12日公表の1株当たり年間配当金32円(中間配当16円、期末配当16円)から変更ありません。(注)本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、今後の様々な要因によって異なる結果となる可能性があります 。
配信元: 株探

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