テラプローブは冴えない、1~3月期業績が計画上振れも利益確定売りに押される
テラプローブ<6627.T>は冴えない。7日の取引終了後、24年12月期第1四半期(1~3月)の連結業績に関し、売上高が計画を1億9900万円上回る89億4900万円(前年同期比8.5%増)、経常利益が計画を1億円上回る17億1000万円(同0.9%増)で着地したようだと発表した。経常利益は減益予想から一転、増益となったもよう。これを材料視した買いが先行したものの、上値の重さが意識され、利益確定売りに押される展開となった。
為替レートが想定よりも円安方向で推移し、収益を押し上げた。固定資産売却益や地方自治体助成金の計上もあって、最終利益は計画を2億9000万円上回る9億2000万円(同19.1%減)で着地する格好となったようだ。
出所:MINKABU PRESS
為替レートが想定よりも円安方向で推移し、収益を押し上げた。固定資産売却益や地方自治体助成金の計上もあって、最終利益は計画を2億9000万円上回る9億2000万円(同19.1%減)で着地する格好となったようだ。
出所:MINKABU PRESS
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