赤阪鉄、前期営業を一転赤字に下方修正、未定だった配当は30円実施

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最新投稿日時:2024/05/02 15:00 - 「赤阪鉄、前期営業を一転赤字に下方修正、未定だった配当は30円実施」(株探)

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赤阪鉄、前期営業を一転赤字に下方修正、未定だった配当は30円実施

配信元:株探
投稿:2024/05/02 15:00
 赤阪鐵工所 <6022> [東証S] が5月2日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。24年3月期の営業損益(非連結)を従来予想の1000万円の黒字→1200万円の赤字(前の期は1億1200万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。ただ、通期の最終利益は従来予想の3000万円→3500万円(前の期は2億5400万円)に16.7%上方修正し、減益率が88.2%減→86.2%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の営業損益も従来予想の9900万円の黒字→7700万円の黒字(前年同期は1000万円の赤字)に22.2%減額した計算になる。

 同時に、従来未定としていた期末一括配当は30円(前の期は30円)実施する方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上高は期初の計画から部分品及び修理工事の売上、鋳物製品及び機械加工等の売上増加に精力的取り組んだ結果、当初の売上予想を上回る見込みとなりました。収益面では、社内のコストダウンに取り組むも、原材料、購入品に加え各種経費の値上がりが大きく、内燃機関の売価に値上がり相当分を転嫁しきれないことから原価率が大幅に悪化し、前回発表の業績予想を下回る見込みとなりました。なお、株式市場が好調なことから保有株式の一部売却により特別利益を計上した結果、当期利益については前回発表の業績予想を上回る見込みとなりました。

 当社は経営体質の強化や経営戦略の実現に必要な内部留保を確保しつつ、株主に対する安定配当の継続を基本方針としており、業績及び経営環境等を総合的に勘案した配当の実施を考えております。上記の配当に関する基本方針を踏まえ、2024年3月期の期末配当につきましては、普通配当30円とする予定です。(注)業績予想及び配当予想につきましては本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる場合があります。
配信元: 株探

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