正興電、上期経常を一転26％増益に上方修正・最高益更新へ

　正興電機製作所 <6653> [東証Ｐ] が4月26日大引け後(16:30)に決算を発表。24年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比53.6％増の9.9億円に拡大した。
　併せて、1-6月期(上期)の同利益を従来予想の8.8億円→11.9億円(前年同期は9.4億円)に35.2％上方修正し、一転して25.5％増益を見込み、6期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　なお、通期の同利益を従来予想の20.5億円(前期は18.1億円)を据え置いた。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の9.8％→9.8％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2024年12月期第２四半期（累計）連結業績予想につきましては、電力部門及びサービス部門が引き続き堅調に推移する見込みであり、加えて、遊休地の売却による営業外収益が発生したため前回発表予想に対し売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益が増加する見通しであります。　なお、2024年12月期通期連結業績予想につきましては、前回発表予想から変更はありません。　(注)　本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現時点において入手可能な情報に基づき　　　作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により異なる可能性があります。