ダイトーケミックス <4366> [東証S] が4月26日大引け後(16:00)に業績修正を発表。24年3月期の連結経常損益を従来予想の1億円の黒字→7.3億円の赤字(前の期は12.9億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の0.5億円の黒字→7.7億円の赤字(前年同期は6.8億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2024年3月期通期連結業績予想につきましては、売上高において化成品事業において電子材料が減少したことにより減少する見込みとなったものの、環境関連事業の収益性の向上および経費の削減等により、営業利益が前回公表を上回る見込みとなりました。 しかしながら、2024年3月13日のお知らせのとおり、当社の持分法適用関連会社であるDAITO-KISCO Corporationにおいて22億91百万円の減損損失を計上することとなり、この持分相当額(50%)を「持分法による投資損失」に加算して計上することとなりました。なお、DAITO-KISCO Corporationの減損損失により同社が債務超過となったため、当社の保有するDAITO-KISCO Corporation株式の実質価額が著しく下落することから、2024年3月期の個別決算において、「関係会社株式評価損」を11億97百万円計上いたします。 また、同社が債務超過となったことに伴い、当社が同社に対して保有する債権について「貸倒引当金繰入額」を45百万円、同社の金融機関からの借入に対する当社の保証債務について「債務保証損失引当金繰入額」を4億92百万円計上しております。なお、連結財務諸表上では「関係会社株式評価損」および「貸倒引当金繰入額」は全額、「債務保証損失引当金繰入額」は一部を除き消去され、「持分法による投資損失」および「債務保証損失引当金繰入額」として計上されます。 なお、期末配当予想につきましては、前回発表から変更ございません。(注)上記の予想は、現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績は今後さまざまな要因に より乖離 することもあ りえま すので、ご承知おきください。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の0.5億円の黒字→7.7億円の赤字(前年同期は6.8億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
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会社側からの【修正の理由】
2024年3月期通期連結業績予想につきましては、売上高において化成品事業において電子材料が減少したことにより減少する見込みとなったものの、環境関連事業の収益性の向上および経費の削減等により、営業利益が前回公表を上回る見込みとなりました。 しかしながら、2024年3月13日のお知らせのとおり、当社の持分法適用関連会社であるDAITO-KISCO Corporationにおいて22億91百万円の減損損失を計上することとなり、この持分相当額(50%)を「持分法による投資損失」に加算して計上することとなりました。なお、DAITO-KISCO Corporationの減損損失により同社が債務超過となったため、当社の保有するDAITO-KISCO Corporation株式の実質価額が著しく下落することから、2024年3月期の個別決算において、「関係会社株式評価損」を11億97百万円計上いたします。 また、同社が債務超過となったことに伴い、当社が同社に対して保有する債権について「貸倒引当金繰入額」を45百万円、同社の金融機関からの借入に対する当社の保証債務について「債務保証損失引当金繰入額」を4億92百万円計上しております。なお、連結財務諸表上では「関係会社株式評価損」および「貸倒引当金繰入額」は全額、「債務保証損失引当金繰入額」は一部を除き消去され、「持分法による投資損失」および「債務保証損失引当金繰入額」として計上されます。 なお、期末配当予想につきましては、前回発表から変更ございません。(注)上記の予想は、現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績は今後さまざまな要因に より乖離 することもあ りえま すので、ご承知おきください。
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