キヤノンが4日ぶり大幅反落、1~3月期営業益5%減で業績下振れリスクを意識
キヤノン<7751.T>が4日ぶりに大幅反落した。24日の取引終了後に発表した24年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算は、売上高が前年同期比1.8%増の9885億1900万円、営業利益が同5.2%減の800億8300万円となった。最終利益は同6.3%増の599億4900万円と増益となったが、通期計画に対する進捗率は約20%と低調で、業績の下振れを警戒した売りが優勢となったようだ。半導体露光装置はパワーデバイス向けを中心に好調に推移した。一方、デジタルカメラ全体では市中在庫の解消に向けて出荷台数を絞ったことなどを背景に減収となった。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS
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