タカノが6日続落、仕入れ部材価格上昇など響き24年3月期業績は計画下振れ
タカノ<7885.T>が6日続落している。前週末19日の取引終了後、集計中の24年3月期連結業績について、売上高が従来予想の259億円から248億円(前の期比7.7%増)へ、営業利益が12億5000万円から8億5000万円(同14.9%減)へ、純利益が10億円から5億8000万円(同30.0%減)へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。
オフィス家具事業は堅調な需要に支えられたものの、産業機器事業の大口需要先の受注が減少したことや検査計測機器事業の販売が予想を下回ったことなどが響いた。また、円安の影響などで仕入れ部材価格が上昇したことも利益を圧迫した。
出所:MINKABU PRESS
オフィス家具事業は堅調な需要に支えられたものの、産業機器事業の大口需要先の受注が減少したことや検査計測機器事業の販売が予想を下回ったことなどが響いた。また、円安の影響などで仕入れ部材価格が上昇したことも利益を圧迫した。
出所:MINKABU PRESS
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