Oracle Cloud Infrastructureがベネッセの学校向け事業を支援するシステム群のクラウド移行において採用

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最新投稿日時:2024/04/17 15:47 - 「Oracle Cloud Infrastructureがベネッセの学校向け事業を支援するシステム群のクラウド移行において採用」(PR TIMES)

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Oracle Cloud Infrastructureがベネッセの学校向け事業を支援するシステム群のクラウド移行において採用

配信元:PR TIMES
投稿:2024/04/17 15:47
既存VMware vSphere基盤の移行に、低コストで迅速かつ安全に移行可能なOracle Cloud VMware Solutionを選定

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は、株式会社ベネッセコーポレーション (本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:小林 仁、以下:ベネッセ)が、現在オンプレミス環境にある学校カンパニーのシステム群のクラウド移行に「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」の「Oracle Cloud VMware Solution(OCVS)」を採用したことを発表します。


Oracle CloudWorld Tour Tokyo ―2024年4月17日

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は、株式会社ベネッセコーポレーション(https://www.benesse.co.jp/) (本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:小林 仁、以下:ベネッセ)が、現在オンプレミス環境にある学校カンパニーのシステム群のクラウド移行に「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)(https://www.oracle.com/jp/cloud/)」の「Oracle Cloud VMware Solution(OCVS)(https://www.oracle.com/jp/cloud/compute/vmware/)」を採用したことを発表します。

「進研ゼミ」や「こどもちゃれんじ」をはじめとする教育、介護・保育分野で様々なサービスを展開するベネッセでは、「デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進」を2025年までの中期経営計画の中核戦略として位置付けています。この取り組みの一環として、DXの推進におけるインフラストラクチャの役割を見直し、安定性と信頼性を確保しながら、柔軟性や拡張性を重視した共創を促すインフラストラクチャを構築しています。また、迅速な開発に対応するため、マルチクラウドを積極的に採用し、適切にパブリック・クラウドを活用しています。2021年にはマーケティング分析基盤を、2022年には販売管理や新しい顧客基盤を含む大規模基幹システムをOCI上で稼働しています。また、2024年1月には、生成AI活用の促進やルール・ガイドラインの整備、提言などを行い、日本の産業競争力を高めることを目指し「一般社団法人Generative AI Japan」を発起人として発足、日本オラクルも理事として参画しています。

ベネッセは、学校教育現場や自治体の課題解決を行う学校カンパニーのシステム群の移行にあたり、新たにOCIのOCVSを採用しました。学校カンパニーのシステム群は、進研模試やスタディーサポートなどを含む30以上のシステムから成り立っており、アセスメント基盤としてサービスを提供しています。現在、自社データセンター内のVMware vSphere基盤で稼働していますが、コスト最適化と変化に対応できるインフラストラクチャ刷新に向けた自社データセンターの縮退を目指し、これら全てのシステムを迅速に移行する必要がありました。移行策を検討する中で、クラウド・インフラストラクチャの構築、プログラムの改修、データベースの変更、データの移行、連携テストなどを伴う従来のクラウド移行では、工数、人員とコストが増加する上、移行期間も長期化することが課題でした。

そこで、VMware vSphere基盤で稼働するアプリケーションやシステムの変更を最小化し、短期間で大規模な環境のクラウド移行が可能なOCIのOCVSを選定しました。OCVSを活用することで移行コストを大幅に低減でき、移行後はオンプレミス環境と同じアーキテクチャや管理手法を維持しながら、柔軟性、拡張性を備えたシステム基盤へと刷新ができることも評価しています。OCVSの活用により、従来のクラウドへの移行と比較して、約85%の移行工期の短縮化と人員軽減が見込まれており、移行のための開発コストも9割以上の削減を見込んでいます。また、事前検証で、VMware vSphere仮想マシンをダウンタイムなしでOCIに移行でき、オンプレミス環境と同等またはそれ以上の性能が確認できています。

日本オラクルは、国内企業へのOCVSの導入支援で多くの実績を持つ「Oracle Cloud Lift Services(OCLS)(https://www.oracle.com/jp/cloud/cloud-lift/)」のフィジビリティ・スタディ支援、POC支援などの無償のクラウド移行支援サービスを提供し、OCIへの移行の注意点や懸念を整理・解消しながら、ベネッセの進めるプロジェクトを支援しています。これまでのOCLSの支援が高く評価され、2024年5月から7月の本番環境構築期間においても、OCLSのサービスによるプロジェクト早期立ち上げ支援を行う予定です。

日本オラクルは今後も、OCIで提供する広範かつ最新のクラウド・テクノロジーや導入、移行支援サービスを通して、ベネッセが目指すDX推進を支援していきます。

本発表に向けたお客様からのコメント:
「DX推進において、システム基盤の柔軟性、拡張性を高め、投資を最適化するために、クラウドの活用は重要なポイントとなっており、そのシステムや環境によって最適なクラウドや移行方式を選定しています。今回の学校カンパニーのシステムは、コスト最適化、移行工数削減、安定稼働を目的に検討を行い、VMware vSphere基盤からの移行性の高さから、OCI/OCVSを選定しました。特に、OCLSを活用し、OCIの機能要件だけでなく、バックアップ、パッチ適用、OS、ストレージ構成などの非機能要件を含む既存環境との変更点を綿密に精査し、スムーズな移行を進めることができています。ベネッセは今後、今回のOCIへのシステム移行によって軽減された人員、コストなどのITリソースを学校カンパニーの事業変革に投入していきます。今後の環境移行完了とその他のシステム基盤の刷新においても、日本オラクルのサポートに期待しています。」
株式会社ベネッセコーポレーション Digital Innovation Partners インフラ・テクノロジー部 副部長 松本 崇 氏

日本オラクルについて
私たちのミッションは、人々が新たな方法でデータを理解し、本質を見極め、無限の可能性を解き放てるよう支援していくことです。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービス、それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。東証スタンダード市場上場(証券コード:4716)。URL https://www.oracle.com/jp

オラクルについて
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、https://www.oracle.com をご覧ください。

Oracle CloudWorld Tourについて
Oracle CloudWorld Tourは、オラクルが世界中で開催するお客様とパートナー向けのイベント・ツアーです。クラウド・インフラストラクチャー、データベース、アプリケーションを構築、活用している数々の事例を紹介します。ビジネス課題に取り組むために必要なインサイトを取得し、スキル、知識、人脈を構築する機会としてご参加ください。基調講演、セッションの詳細、関連ニュースは、https://www.oracle.com/cloudworld-tour/tokyo/ または https://www.oracle.com/jp/news/ をご覧ください。

商標
Oracle、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。NetSuiteは、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いたクラウド・カンパニーです。
配信元: PR TIMES

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