アステラスが年初来安値を更新、治療薬の減損計上で前期最終利益は大幅な下振れで着地
アステラス製薬<4503.T>が大幅続落し、年初来安値を更新した。前週末12日の取引終了後、24年3月期の連結業績に関し、最終利益がこれまでの計画の580億円を大きく下回る30億円(前の期比97.0%減)で着地したようだと発表し、嫌気されたようだ。フリードライヒ運動失調症患者を対象とした遺伝子治療プログラム「AT808」や、腎性貧血治療薬「エベレンゾ」に関して減損損失を計上。ゾルベツキシマブの膵臓腺がんでの開発計画の更新及び為替レートの変動に伴う条件付き対価に関わる公正価値変動額についても、その他の費用として計上し、利益を押し下げる要因となる。一方、前期の売上収益は計画と同水準で着地する格好となるという。
出所:MINKABU PRESS
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