ミクロン、上期経常が黒字浮上で着地・12-2月期は91％増益

　ミクロン精密 <6159> [東証Ｓ] が4月12日大引け後(15:10)に決算を発表。24年8月期第2四半期累計(23年9月-24年2月)の連結経常損益は4億1100万円の黒字(前年同期は900万円の赤字)に浮上し、通期計画の8億0800万円に対する進捗率は50.9％に達し、5年平均の41.1％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常利益は前年同期比66.0％減の3億9700万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比91.4％増の2億8900万円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の13.2％→1.6％に急低下した。

株探ニュース