日本化が3連騰、収益改善策の取り組み浸透で24年3月期業績は営業利益が計画上振れ
日本化学工業<4092.T>が3連騰し年初来高値を更新している。9日の取引終了後、集計中の24年3月期連結業績について、売上高が400億円から380億円(前の期比0.2%減)へ下振れた一方、営業利益が16億円から21億円(同62.5%増)へ上振れたようだと発表したことが好感されている。
液晶や半導体及び通信向け、一般工業向けなどの主要取引先における販売数量が低調に推移したことで、売上高は計画を下回ったものの、原材料のサプライチェーンや調達価格の見直し、更には全社的なコスト削減などの収益改善策の取り組みが浸透したことで利益は上振れたとしている。なお、最終利益は投資有価証券売却益の計上などもあり、10億円から15億円(同75.4%増)へ上振れたとしている。
出所:MINKABU PRESS
液晶や半導体及び通信向け、一般工業向けなどの主要取引先における販売数量が低調に推移したことで、売上高は計画を下回ったものの、原材料のサプライチェーンや調達価格の見直し、更には全社的なコスト削減などの収益改善策の取り組みが浸透したことで利益は上振れたとしている。なお、最終利益は投資有価証券売却益の計上などもあり、10億円から15億円(同75.4%増)へ上振れたとしている。
出所:MINKABU PRESS
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