エスクロＡＪ、今期経常は25％減益、前期配当を2円増額

　エスクロー・エージェント・ジャパン <6093> [東証Ｓ] が4月5日大引け後(15:00)に決算を発表。24年2月期の連結経常利益は前の期比68.6％増の4億5700万円に拡大したが、25年2月期は前期比24.7％減の3億4400万円に減る見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を4円→6円(前の期は4円)に増額し、今期の年間配当は未定とした。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(4Q)の連結経常損益は1億1400万円の黒字(前年同期は2900万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-6.0％→10.0％に急改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社は、株主の皆様への利益還元を、経営上の最重要課題の一つと認識しております。2024年2月期の期末配当予想につきましては、１株当たり４円の予定とさせていただいておりましたが、業績も堅調に推移しており、資本効率の向上と株主様への還元とのバランスを考慮して総合的に勘案した結果、2024年２月期の期末配当予想を前回予想の１株当たり４円00銭から２円増配し、６円00銭に修正することといたします。