2年連続で新卒初任給を一律2万円引き上げ

人的資本投資を拡充。持株会の奨励金付与率も5％から15％へ引き上げ

株式会社技研製作所（本社：高知市、代表取締役社長 CEO：大平厚）とグループ企業の株式会社技研施工（本社：同市、代表取締役社長 CEO：西川昭寛）は、2024年4月１日より新卒社員の初任給を一律2万円引き上げます。あわせて、全社員の基本給を月額2万円引き上げるベースアップを行います。これらは、昨年に続き2年連続での実施となります。また、社員が技研製作所の株式を毎月継続的に購入できる制度「従業員持株会」の奨励金の付与率を従来の5％から15％へ引き上げます。株価の向上が社員の資産拡大につながることから、本措置により、社員の経営参画意識の向上、ひいては当社グループの持続的発展が期待できます。
今回の初任給および基本給、奨励金付与率の引き上げは、企業価値創造の源泉である「人的資本」に対する投資の一環として行うものです。当社グループは、目標とする未来までの道筋を指し示した長期ロードマップ「GIKEN GOALS 2031」に基づき、これまで着実かつ強固に築いてきた成長基盤を発射台として、これからグローバルに大きく飛躍するフェーズに入ります。引き続きグループ一丸となって目標達成を目指し、その成果に伴い、人材戦略に則った人的資本投資の拡充を進めていきます。

■新卒初任給の引き上げについて
【対象および金額】

【実施時期】
2024年4月1日より

■ベースアップについて
【対象】
正社員（新入社員含む）・契約社員 約680名
【実施内容】
対象者1名当たり月額2万円のベースアップ
【実施時期】
2024年4月1日より

■持株会の奨励金付与率の引き上げについて
【対象】
正社員（新入社員含む）・契約社員 約680名
【実施内容】
奨励金付与率を従来の5％から15％へ引き上げ
■技研グループ概要
「圧入原理」を世界に先駆け実用化した杭圧入引抜機「サイレントパイラー(R)」を製造開発し、その優位性を生かしたソリューションを提案・実践しています。無振動・無騒音、省スペース・仮設レス、地震や津波、洪水に耐える粘り強いインフラの急速構築――。圧入技術が提供するオンリーワンの価値は、世界の建設課題の解決や国土防災に貢献しており、採用実績は40以上の国と地域に広がっています。