MCPsが大幅続落、プラスチック用難燃剤需要の減少で24年3月期業績予想を下方修正
マナック・ケミカル・パートナーズ<4360.T>が大幅続落している。3月29日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を103億円から96億8000万円(前の期比18.3%減)へ、営業損益を4000万円の赤字から7000万円の赤字(前の期9億9100万円の黒字)へ、最終利益を6000万円から5500万円(前の期比93.3%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
難燃剤事業で、国内外における市場環境悪化の継続から、電子材料部材や家電製品などに使用される一部プラスチック用難燃剤需要の大幅な減少が継続していることが要因。また、ファインケミカル事業で、電子材料製品市場の低迷が継続したことや、一部の医薬関連製品の需要が減少したことも響いたとしている。
出所:MINKABU PRESS
難燃剤事業で、国内外における市場環境悪化の継続から、電子材料部材や家電製品などに使用される一部プラスチック用難燃剤需要の大幅な減少が継続していることが要因。また、ファインケミカル事業で、電子材料製品市場の低迷が継続したことや、一部の医薬関連製品の需要が減少したことも響いたとしている。
出所:MINKABU PRESS
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