イノベーション Research Memo(8):2024年3月期は大幅な増収増益見通しも下振れリスクあり

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最新投稿日時:2024/03/29 13:18 - 「イノベーション Research Memo(8):2024年3月期は大幅な増収増益見通しも下振れリスクあり」(フィスコ)

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イノベーション Research Memo(8):2024年3月期は大幅な増収増益見通しも下振れリスクあり

配信元:フィスコ
投稿:2024/03/29 13:18
*13:18JST イノベーション Research Memo(8):2024年3月期は大幅な増収増益見通しも下振れリスクあり ■今後の見通し

1. 2024年3月期通期の業績見通し
イノベーション<3970>の2024年3月期通期の連結業績見通しは、売上高で前期比11.3%増の5,087百万円、営業利益で同147.8%増の850百万円、経常利益で同145.9%増の849百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同712.1%増の509百万円である。第3四半期累計の売上高が前期比0.6%減の3,375百万円、営業利益が同20.8%減の311百万円と、通期計画に対しての進捗率が売上高で66.4%、営業利益で37.2%と低く、第4四半期にITトレンドEXPOの開催による売上寄与が期待されることを踏まえても計画達成は容易ではなく、業績下振れリスクがありそうだ。同社の競合企業においても金利上昇に伴う米国テクノロジー市場の成長鈍化に起因した外資系顧客からの収益減少、コロナ禍収束によるフィジカルへの揺り戻しからのデジタルイベント需要減少などを主因に大幅な減収を余儀なくされているが、外部環境の厳しさは同社においても同様とみられる。ただし、同社のITトレンド単体の売上高は増収基調を維持していることを踏まえると、ITトレンドEXPOを主体としてデジタルイベント関連の売上高が減少しているのは同様の傾向だが、全体としては競合比で相対的に健闘していると言えよう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 永岡宏樹)

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