決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … テクノロジー、Ｔ－ＢＡＳＥ、ＬｅＴｅｃｈ (3月18日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月15日から18日の決算発表を経て19日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　テクノロジー <5248>
　24年1月期の連結経常利益は前の期比4.2倍の6.7億円に伸び、従来予想の5.4億円を上回って着地。

★No.2　Ｔ－ＢＡＳＥ <3415>
　24年1月期の連結経常利益は前の期比4.2倍の11.2億円に急拡大し、25年1月期も前期比24.8％増の14億円に伸びる見通しとなった。

★No.3　ＬｅＴｅｃｈ <3497>
　24年7月期第2四半期累計(23年8月-24年1月)の経常利益(非連結)は前年同期比96.9％増の9.4億円に拡大し、通期計画の10億円に対する進捗率は94.9％に達したものの、5年平均の108.8％を下回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<5248> テクノロジー 　東Ｇ 　 +12.39 　　3/18　本決算　　　103.70
<3415> Ｔ－ＢＡＳＥ 　東Ｐ　　 +7.17 　　3/18　本決算　　　 24.78
<3497> ＬｅＴｅｃｈ 　東Ｇ　　 +5.84 　　3/18　　上期　　　 96.89
<9444> トーシンＨＤ 　東Ｓ　　 +0.72 　　3/18　　　3Q　　　　8.69

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした19日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース