*14:48JST GMOメディア Research Memo(8):2024年12月期の営業利益目標は1年前倒しで達成
■今後の見通し
2. 中期計画の進捗状況
GMOメディア<6180>は2020年2月に発表した2024年12月期までの5ヶ年の中期計画において、2021年12月期までを教育・美容医療関連といった投資育成事業の戦略的投資期間と位置付け、2022年12月期からの黒字化と、2024年12月期に営業利益で過去最高となる510百万円を目標に掲げてきた。前述のとおり、営業利益目標については2023年12月期に1年前倒しで達成したことになる。ゲーム関連事業の好調が続いたほか、投資育成事業についても「コエテコcampus」が政府のリスクリング支援が追い風となって急成長したことが主因だ。
今後の成長戦略としては、既存の収益事業をベースに既存事業で蓄積した集客・リピーターを作るノウハウを教育事業や美容医療事業など、投資育成事業へ展開し成長を加速する。また市場環境の影響を受けやすい広告事業に加えて、安定成長が見込めるストック型ビジネス(DX事業等)を育成し、年率10%以上の持続的な成長を可能とする収益基盤を構築する考えだ。投資育成事業に関しては、2023年12月期に売上総利益の23.9%を占めるまでに成長しており、今後も同事業の動向が収益成長の鍵を握るものと弊社では見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HH>
2. 中期計画の進捗状況
GMOメディア<6180>は2020年2月に発表した2024年12月期までの5ヶ年の中期計画において、2021年12月期までを教育・美容医療関連といった投資育成事業の戦略的投資期間と位置付け、2022年12月期からの黒字化と、2024年12月期に営業利益で過去最高となる510百万円を目標に掲げてきた。前述のとおり、営業利益目標については2023年12月期に1年前倒しで達成したことになる。ゲーム関連事業の好調が続いたほか、投資育成事業についても「コエテコcampus」が政府のリスクリング支援が追い風となって急成長したことが主因だ。
今後の成長戦略としては、既存の収益事業をベースに既存事業で蓄積した集客・リピーターを作るノウハウを教育事業や美容医療事業など、投資育成事業へ展開し成長を加速する。また市場環境の影響を受けやすい広告事業に加えて、安定成長が見込めるストック型ビジネス(DX事業等)を育成し、年率10%以上の持続的な成長を可能とする収益基盤を構築する考えだ。投資育成事業に関しては、2023年12月期に売上総利益の23.9%を占めるまでに成長しており、今後も同事業の動向が収益成長の鍵を握るものと弊社では見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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