ものづくり企業の製造力と、若手デザイナーの発想力で新商品創出をサポートするマクアケ主催「ニッポンものづくりデザインアワード」初回の受賞作品を発表
~最優秀賞・企業賞は「Makuake」にてプロジェクト実施予定~
アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」を運営する株式会社マクアケ(以下、当社)は、日本のものづくり企業の技術を用いた商品アイデアを全国の学生や29歳以下の社会人から募集し、魅力のあるデザインを選定するとともに「Makuake」で商品化を目指す「ニッポンものづくりデザインアワード」を実施、その受賞作品が決定しましたので3月7日(木)に発表しました。
■「ニッポンものづくりデザインアワード」について
当社は「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げ、「Makuake」の運営を通じて新商品や新サービスを生み出そうとするさまざまな事業者(以下、実行者)の挑戦を後押しし、これまで「Makuake」を通して3万7,000件以上のプロジェクトが生まれてきました。
日本には技術力の優れたものづくり企業が数多くあります。その中には、BtoB製品を作ることに長けた企業も多い一方で、BtoC商品を手掛けたいものの、商品デザインに課題を抱えている企業もいらっしゃいます。他方、アイデアや熱意はあるものの、商品デザインを手掛けるに至っていない学生や若いデザイナーも多数いらっしゃいます。マクアケは「生まれるべきものが生まれ」るプラットフォームとして、企業が持つ優れた技術力と学生や若手デザイナーの創造力を掛け合わせることによって、次世代のものづくりの可能性を広げたいと考え、今回「ニッポンものづくりデザインアワード」を初開催する運びとなりました。
本アワードは2023年10月より一般公募を行い、審査員に香川大学創造工学部教授 井藤隆志氏、大同大学情報学部情報デザイン学科 教授 岡田心氏、リアル・スタイル株式会社 代表取締役 鶴田浩氏を迎え、新規性・独創性・市場性・実現性の観点から審査を重ねてきました。そして、この度受賞作品が決まりましたので、発表します。
■受賞作品
第1回にあたる今回は、「東海圏」の事業者を対象にし、それぞれの応募テーマを設定しています。
・テーマA:株式会社中村製作所
『幸せな食卓に関わる陶器製の新しい調理道具』
・テーマB:ニッケン刃物株式会社
『実用的でスタイリッシュな爪切り』
・テーマC:株式会社来光工業
『キャンプに最適な杖』
・テーマD:有限会社大橋量器
『脱炭素、脱プラ等持続可能な社会をつくる枡』
~プラスチック製品を「枡」に置き換えるアイデア~
審査は応募者の名前を伏せた状態で新規性・独創性・市場性・実現性の観点で行われ、多数の応募から以下の8作品の受賞が決まりました。
「最優秀賞」
・STANDER(自立する爪切り)[テーマB]
香川大学 長尾響子さん
審査員コメント(井藤氏)
「最優秀賞に相応しい美しさと機能を兼ね備えた提案でした。『実用的でスタイリッシュな爪切り』というテーマに対して自立する蓋付きアイデアによって、とてもスマートでエレガントな佇まいを与えるデザインで、審査員一同高い評価となりました。引き出しの中に仕舞われる存在の爪切りを化粧品や洗面用具のように美しく並べて使用する姿が目に浮かびます。商品化をとてもとても楽しみにしています。」
「企業賞」
・燻製器×炭火焼き[テーマA]
香川大学 近藤未菜里さん
実行者コメント(株式会社中村製作所)
「うちが求めている幸せな食卓のイメージを想像できる良い御提案でした。萬古焼の耐熱陶器の特長やbestpotで炊いたごはんと一緒に使用するシーンを考えていたりで、今後参考にしたい作品でした。商品化に向けてはいくつか改善しないといけない点がありますが、良い提案を頂きましてありがとうございました。」
・Soft Clippers(子供でも安心して使える爪切り)[テーマB]
香川大学 堤彩翔さん
実行者コメント(ニッケン刃物株式会社)
「斬新なフォルムで、握りやすさや指の置きやすさまで配慮された点に感心しました。全体的に可愛らしいデザインでターゲットとなる子供向けイメージにはピッタリと感じます。一般的な爪切りと比較して圧倒的に使いやすいとなれば商品化も視野に入れたいと思います。素敵な提案を誠にありがとうございました。」
・hook it(フックでキャンプをもっと便利にする)[テーマC]
香川大学 風間葉月さん
実行者コメント(株式会社来光工業)
「身体的にハンディキャップのある方にもアウトドアを楽しんで欲しい。そんな方にぴったりのデザインだと一目惚れしました。「落ちた杖を拾う」そして「遠く離れたものを引っかける」言葉にするのは簡単ですが、アウトドアシーンの困ったことが考えられたデザインと思いました。何よりも楽しくデザインをしていることが伝わってくる応募書類に目を惹かれました。」
・新計量枡[テーマD]
社会人 佐名海斗さん
実行者コメント(有限会社大橋量器)
「脱炭素・脱プラを枡の技術を使って考案するのはすごくむつかしいことだと自分自身思っていたところ、枡の本懐である「はかり」の概念を用いて実現してくれたのは嬉しい驚きでした。当社の原点を発信できる商品として実現できればと思いました。」
「奨励賞」
・Quattro Smoker(燻した料理で食卓に息吹を)[テーマA]
大同大学 工藤清流さん
・camping stick GO OUT[テーマC]
香川大学 和佐晴香さん
・製氷枡[テーマD]
千葉工業大学 武井優空さん
アワード全体について
(岡田氏)
「今回、ものづくり企業の情熱と若きデザイナーの情熱は衰えることなく熱さを増している事を実感しました。正解が見えないこの時代に、その熱こそがものづくりの壁を乗り越えて、未来をワクワクするものへ変える重要な部分だと思っています。これまでの提案の若き熱が今後社会へ次々と伝染していく事を楽しみにしています。」
(鶴田氏)
「流通業の立場として審査をさせていただきました。世の中に「モノ」は満ちあふれ、景気が低迷する中新規商品開発は非常に難しい時代の中、若い世代がたくましく多くのプロダクトデザイン案をプレゼンいただきました。日本のモノづくりを昇華していく素晴らしい機会となりました。受賞された方、おめでとうございます。これからの活躍に期待しています。」
なお、今回「最優秀賞」及び「企業賞」を受賞した作品は、商品化および「Makuake」でのプロジェクト実施を目指します。プロジェクト実施が決まった際には、改めてご報告する予定です。また、第2回以降は、順次全国の事業者を対象に広げて行っていく予定です。
今後も当社は、事業者およびものづくりに携わる全ての方々を支援し、ビジョンである「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」を目指していきます。
■特設ページ概要
URL:https://lp-mk-2.makuake.com/nippon_monodzukuri_design_award_2023
■「Makuake」サービス概要
サービス名:アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」
「Makuake」は、「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げる、アタラシイものや体験の応援購入サービスです。全国約100社の金融機関との連携により日本各地の事業者が活用しているほか、国内外の流通パートナーとも連携し、プロジェクト終了後も事業が広がるよう支援しています。また、プラットフォームとしてプロジェクト実行者とサポーター双方の利便性と満足度向上を目指し、プロダクトの改善や新機能の開発に注力しています。
Web URL:https://www.makuake.com/
iOSアプリ:https://apps.apple.com/jp/app/id1274816320
Androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ca_crowdfunding.makuake_android
■株式会社マクアケ 会社概要
代表者:代表取締役社長 中山亮太郎
本社所在地:〒150-0002東京都渋谷区渋谷2-16-1 Daiwa渋谷宮益坂ビル 10F
設立:2013年5月1日
事業内容:「Makuake」を中心とした各種支援サービスの運営、研究開発技術を活かした製品プロデュース支援事業
URL:https://www.makuake.co.jp/
アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」を運営する株式会社マクアケ(以下、当社)は、日本のものづくり企業の技術を用いた商品アイデアを全国の学生や29歳以下の社会人から募集し、魅力のあるデザインを選定するとともに「Makuake」で商品化を目指す「ニッポンものづくりデザインアワード」を実施、その受賞作品が決定しましたので3月7日(木)に発表しました。
■「ニッポンものづくりデザインアワード」について
当社は「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げ、「Makuake」の運営を通じて新商品や新サービスを生み出そうとするさまざまな事業者(以下、実行者)の挑戦を後押しし、これまで「Makuake」を通して3万7,000件以上のプロジェクトが生まれてきました。
日本には技術力の優れたものづくり企業が数多くあります。その中には、BtoB製品を作ることに長けた企業も多い一方で、BtoC商品を手掛けたいものの、商品デザインに課題を抱えている企業もいらっしゃいます。他方、アイデアや熱意はあるものの、商品デザインを手掛けるに至っていない学生や若いデザイナーも多数いらっしゃいます。マクアケは「生まれるべきものが生まれ」るプラットフォームとして、企業が持つ優れた技術力と学生や若手デザイナーの創造力を掛け合わせることによって、次世代のものづくりの可能性を広げたいと考え、今回「ニッポンものづくりデザインアワード」を初開催する運びとなりました。
本アワードは2023年10月より一般公募を行い、審査員に香川大学創造工学部教授 井藤隆志氏、大同大学情報学部情報デザイン学科 教授 岡田心氏、リアル・スタイル株式会社 代表取締役 鶴田浩氏を迎え、新規性・独創性・市場性・実現性の観点から審査を重ねてきました。そして、この度受賞作品が決まりましたので、発表します。
■受賞作品
第1回にあたる今回は、「東海圏」の事業者を対象にし、それぞれの応募テーマを設定しています。
・テーマA:株式会社中村製作所
『幸せな食卓に関わる陶器製の新しい調理道具』
・テーマB:ニッケン刃物株式会社
『実用的でスタイリッシュな爪切り』
・テーマC:株式会社来光工業
『キャンプに最適な杖』
・テーマD:有限会社大橋量器
『脱炭素、脱プラ等持続可能な社会をつくる枡』
~プラスチック製品を「枡」に置き換えるアイデア~
審査は応募者の名前を伏せた状態で新規性・独創性・市場性・実現性の観点で行われ、多数の応募から以下の8作品の受賞が決まりました。
「最優秀賞」
・STANDER(自立する爪切り)[テーマB]
香川大学 長尾響子さん
審査員コメント(井藤氏)
「最優秀賞に相応しい美しさと機能を兼ね備えた提案でした。『実用的でスタイリッシュな爪切り』というテーマに対して自立する蓋付きアイデアによって、とてもスマートでエレガントな佇まいを与えるデザインで、審査員一同高い評価となりました。引き出しの中に仕舞われる存在の爪切りを化粧品や洗面用具のように美しく並べて使用する姿が目に浮かびます。商品化をとてもとても楽しみにしています。」
「企業賞」
・燻製器×炭火焼き[テーマA]
香川大学 近藤未菜里さん
実行者コメント(株式会社中村製作所)
「うちが求めている幸せな食卓のイメージを想像できる良い御提案でした。萬古焼の耐熱陶器の特長やbestpotで炊いたごはんと一緒に使用するシーンを考えていたりで、今後参考にしたい作品でした。商品化に向けてはいくつか改善しないといけない点がありますが、良い提案を頂きましてありがとうございました。」
・Soft Clippers(子供でも安心して使える爪切り)[テーマB]
香川大学 堤彩翔さん
実行者コメント(ニッケン刃物株式会社)
「斬新なフォルムで、握りやすさや指の置きやすさまで配慮された点に感心しました。全体的に可愛らしいデザインでターゲットとなる子供向けイメージにはピッタリと感じます。一般的な爪切りと比較して圧倒的に使いやすいとなれば商品化も視野に入れたいと思います。素敵な提案を誠にありがとうございました。」
・hook it(フックでキャンプをもっと便利にする)[テーマC]
香川大学 風間葉月さん
実行者コメント(株式会社来光工業)
「身体的にハンディキャップのある方にもアウトドアを楽しんで欲しい。そんな方にぴったりのデザインだと一目惚れしました。「落ちた杖を拾う」そして「遠く離れたものを引っかける」言葉にするのは簡単ですが、アウトドアシーンの困ったことが考えられたデザインと思いました。何よりも楽しくデザインをしていることが伝わってくる応募書類に目を惹かれました。」
・新計量枡[テーマD]
社会人 佐名海斗さん
実行者コメント(有限会社大橋量器)
「脱炭素・脱プラを枡の技術を使って考案するのはすごくむつかしいことだと自分自身思っていたところ、枡の本懐である「はかり」の概念を用いて実現してくれたのは嬉しい驚きでした。当社の原点を発信できる商品として実現できればと思いました。」
「奨励賞」
・Quattro Smoker(燻した料理で食卓に息吹を)[テーマA]
大同大学 工藤清流さん
・camping stick GO OUT[テーマC]
香川大学 和佐晴香さん
・製氷枡[テーマD]
千葉工業大学 武井優空さん
アワード全体について
(岡田氏)
「今回、ものづくり企業の情熱と若きデザイナーの情熱は衰えることなく熱さを増している事を実感しました。正解が見えないこの時代に、その熱こそがものづくりの壁を乗り越えて、未来をワクワクするものへ変える重要な部分だと思っています。これまでの提案の若き熱が今後社会へ次々と伝染していく事を楽しみにしています。」
(鶴田氏)
「流通業の立場として審査をさせていただきました。世の中に「モノ」は満ちあふれ、景気が低迷する中新規商品開発は非常に難しい時代の中、若い世代がたくましく多くのプロダクトデザイン案をプレゼンいただきました。日本のモノづくりを昇華していく素晴らしい機会となりました。受賞された方、おめでとうございます。これからの活躍に期待しています。」
なお、今回「最優秀賞」及び「企業賞」を受賞した作品は、商品化および「Makuake」でのプロジェクト実施を目指します。プロジェクト実施が決まった際には、改めてご報告する予定です。また、第2回以降は、順次全国の事業者を対象に広げて行っていく予定です。
今後も当社は、事業者およびものづくりに携わる全ての方々を支援し、ビジョンである「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」を目指していきます。
■特設ページ概要
URL:https://lp-mk-2.makuake.com/nippon_monodzukuri_design_award_2023
■「Makuake」サービス概要
サービス名:アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」
「Makuake」は、「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げる、アタラシイものや体験の応援購入サービスです。全国約100社の金融機関との連携により日本各地の事業者が活用しているほか、国内外の流通パートナーとも連携し、プロジェクト終了後も事業が広がるよう支援しています。また、プラットフォームとしてプロジェクト実行者とサポーター双方の利便性と満足度向上を目指し、プロダクトの改善や新機能の開発に注力しています。
Web URL:https://www.makuake.com/
iOSアプリ:https://apps.apple.com/jp/app/id1274816320
Androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ca_crowdfunding.makuake_android
■株式会社マクアケ 会社概要
代表者:代表取締役社長 中山亮太郎
本社所在地:〒150-0002東京都渋谷区渋谷2-16-1 Daiwa渋谷宮益坂ビル 10F
設立:2013年5月1日
事業内容:「Makuake」を中心とした各種支援サービスの運営、研究開発技術を活かした製品プロデュース支援事業
URL:https://www.makuake.co.jp/
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