ブイキューブが急落、第三者割当による新株・新株予約権発行で潜在的な希薄化を警戒
ブイキューブ<3681.T>が急落した。同社は6日の取引終了後、第三者割当による新株及び新株予約権の発行を決議したと発表。1株利益の潜在的な希薄化リスクなどを警戒した売りが膨らんだようだ。割り当て予定先は香港の機関投資家であるLong Corridor Asset Managementのファンドで、新規株式発行数は120万株。新株予約権が全て行使された場合の交付株式数は480万株。これらを合算した株式数は600万株で、議決権ベースの希薄化率は24.76%に相当する。手取り概算で約19億円を調達し、有利子負債の削減や研究開発投資資金などに充てる。
出所:MINKABU PRESS
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