<動意株・29日>(前引け)=トリケミカル、マネックスG、アイビー
トリケミカル研究所<4369.T>=新値街道まい進。半導体向けに化学材料の製造を手掛け、多品種少量生産のニッチトップ企業として注目度が高まっている。同社の強みは絶縁膜材料でその商品競争力は世界でも首位級。特にシリコン酸化物よりも高い誘電率を有し、半導体の性能向上で重要な役割を担う、高誘電率ゲート絶縁膜(High―K)に高水準の引き合いがある。24年1月期営業利益は前の期比52%減の17億円予想だが、株価的には前期業績見通しは織り込み済み。国内でも先端半導体工場の建設が進むなか、今期以降の収益成長を見込んだ機関投資家とみられる実需買いが継続している。
マネックスグループ<8698.T>=3日続伸で昨年来高値更新。足もとビットコイン価格は1BTC=6万ドル台を突破し、史上最高値(約6万9000ドル)をつけた2021年秋ごろの水準まで回復してきた。円建てでは1BTC=900万円台で推移しており、既に21年高値(約780万円)を上回って青空圏を舞う展開が続いている。ビットコイン価格上昇を受け売買が活発化するとの期待から、仮想通貨取引所大手コインチェックを傘下に持つマネックスGに思惑的な物色が向かっているようだ。同じく仮想通貨取引所を手掛けるセレス<3696.T>も高い。
アイビー化粧品<4918.T>=ストップ高カイ気配。28日の取引終了後、「NF-κB/JAKデュアル阻害剤」の発明について特許査定を受領したと発表した。免疫反応における中心的役割を持つ転写因子の一つであるNF-κBと、細胞内の免疫活性化シグナル伝達に重要な役割を持つとされるJAK(ヤヌスキナーゼ)は、皮膚疾患をはじめ、さまざまな症状に関与することが報告されているという。アイビーは、NF-κBとJAKに対する天然物由来の阻害剤について、自社製品への応用とともに、医薬品会社へのライセンス契約などを通じ、社会での利用を推進していくとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
マネックスグループ<8698.T>=3日続伸で昨年来高値更新。足もとビットコイン価格は1BTC=6万ドル台を突破し、史上最高値(約6万9000ドル)をつけた2021年秋ごろの水準まで回復してきた。円建てでは1BTC=900万円台で推移しており、既に21年高値(約780万円)を上回って青空圏を舞う展開が続いている。ビットコイン価格上昇を受け売買が活発化するとの期待から、仮想通貨取引所大手コインチェックを傘下に持つマネックスGに思惑的な物色が向かっているようだ。同じく仮想通貨取引所を手掛けるセレス<3696.T>も高い。
アイビー化粧品<4918.T>=ストップ高カイ気配。28日の取引終了後、「NF-κB/JAKデュアル阻害剤」の発明について特許査定を受領したと発表した。免疫反応における中心的役割を持つ転写因子の一つであるNF-κBと、細胞内の免疫活性化シグナル伝達に重要な役割を持つとされるJAK(ヤヌスキナーゼ)は、皮膚疾患をはじめ、さまざまな症状に関与することが報告されているという。アイビーは、NF-κBとJAKに対する天然物由来の阻害剤について、自社製品への応用とともに、医薬品会社へのライセンス契約などを通じ、社会での利用を推進していくとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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