日阪製、今期最終を31％上方修正

　日阪製作所 <6247> [東証Ｐ] が2月14日後場(14:30)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比22.2％減の15.2億円に減った。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の13億円→17億円(前期は20.4億円)に30.8％上方修正し、減益率が36.3％減→16.7％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の4.8億円→8.8億円(前年同期は11.4億円)に82.3％増額し、減益率が57.5％減→22.5％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比33.1％減の7.1億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.4％→4.4％に大幅悪化した。

株探ニュース