電算システムが急反落、24年12月期は増収増益予想も市場予想に届かず
電算システムホールディングス<4072.T>が急反落している。前週末9日の取引終了後に発表した24年12月期連結業績予想は、売上高657億円(前期比10.3%増)、営業利益41億円(同3.4%増)、純利益27億9000万円(同39.2%増)と増収増益を見込み、年間配当予想を前期比3円増の40円としたものの、営業利益で44億円前後を見込んでいた市場予想を下回ることがネガティブ材料視されているようだ。
中核事業会社である電算システムにおいて事業本部の統合を行ったことで、効率向上やリソースの最適活用が可能となったことなどが寄与する見通し。なお、23年12月期決算は、売上高595億9100万円(前の期比11.4%増)、営業利益39億6400万円(同16.1%増)、純利益20億400万円(同14.7%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
中核事業会社である電算システムにおいて事業本部の統合を行ったことで、効率向上やリソースの最適活用が可能となったことなどが寄与する見通し。なお、23年12月期決算は、売上高595億9100万円(前の期比11.4%増)、営業利益39億6400万円(同16.1%増)、純利益20億400万円(同14.7%減)だった。
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