NITTOK、今期経常を21%上方修正・6期ぶり最高益更新へ

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最新投稿日時:2024/02/09 15:15 - 「NITTOK、今期経常を21%上方修正・6期ぶり最高益更新へ」(株探)

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NITTOK、今期経常を21%上方修正・6期ぶり最高益更新へ

配信元:株探
投稿:2024/02/09 15:15
 NITTOKU <6145> [東証S] が2月9日大引け後(15:15)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比0.7%増の21.1億円となった。
 併せて、通期の同利益を従来予想の34億円→41億円(前期は31.1億円)に20.6%上方修正し、増益率が9.0%増→31.5%増に拡大し、6期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の16.8億円→23.8億円(前年同期は17.1億円)に41.4%増額し、一転して39.5%増益計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比41.8%減の4億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の11.0%→5.3%に急低下した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  下期に売上を予定していた案件の一部が、来期に後ろ倒しとなる可能性があり、通期の連結及び個別の売上高は当初予想対比減少となる見込みです。 一方、通期の利益については、生産システムの大型化・複雑化に伴い、近年は高額かつ新規要素を多く含む案件の受注が増加する傾向にあり、そのため一部の案件については低採算に陥る可能性も考慮したうえで当初予想値としておりました。しかし、当期においては、多岐に蓄積した技術ノウハウの活用、社内デジタル化の進展(EDI購買・調達システムの導入等)、サプライチェーン改革、付加価値向上等により利益率が向上し、生産効率化、原価低減によりコストダウンを実現、また加えて、外貨建て案件において為替影響がプラスに働いたことから、予想を上回る利益確保が実現でき、第3四半期累計期間における利益は連結、個別ともに当初予想対比増加となりました。第4四半期(3ヶ月間)の営業利益についても過去最高(連結20億9百万円)となる見込みであり、通期の連結及び個別の利益は当初予想対比上振れとなる見込みです。 また、第3四半期末時点の個別受注残高は過去最高の236億61百万円となっております。配当予想(1株当たりの年間配当金 34 円)についての変更はありません。*業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項 上記の業績見通しは、当社が現時点で入手している情報及び合理的と判断した一定の前提に基づいたものであり、実際の業績は今後のさまざまな要因によって、業績予想数値とは異なる可能性があります。開示すべき重要事実が発生した場合には、適時開示規則、当社情報開示基準に則り、速やかにお知らせいたします。
配信元: 株探

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