第一三共の社内6,000名が活用する営業支援システム基盤刷新による業務効率改善や性能向上にOracle Cloud Infrastructureが貢献
Oracle Exadata Database ServiceとOracle Cloud VMware Solutionにより、運用コストを低減しながら大幅な性能向上を実現
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は本日、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」が、第一三共株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 兼 COO:奥澤 宏幸、以下「第一三共」)に導入されたことを発表します。社内6,000名が活用する営業支援システム基盤を「Oracle Exadata Database Service」と「Oracle Cloud VMware Solution」で刷新し、運用コストを低減しながら最大35%の性能向上を実現しています。
東京 - 2024年2月6日
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は本日、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」が、第一三共株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 兼 COO:奥澤 宏幸、以下「第一三共」)に導入されたことを発表します。社内6,000名が活用する営業支援システム基盤を「Oracle Exadata Database Service」と「Oracle Cloud VMware Solution」で刷新し、運用コストを低減しながら最大35%の性能向上を実現しています。
第一三共では、中期経営計画において、「DX推進によるデータ駆動型経営の実現と先進デジタル技術による全社変革」を掲げており、意思決定の加速化、ビジネス高度化を実現するため、経営戦略や各組織の事業戦略に基づくグローバルIT基盤の整備を進めています。その一環として、医薬情報担当者(MR)などが医師や薬剤師に薬の安全性や適正使用についての情報を伝達するために、どこの医療機関に何が納入されたかを確認する営業実績管理システムなどをOCIで刷新しています。
営業支援システムは、医薬品卸から医療機関への医薬品納入実績を管理するシステムを中心に16のシステムで構成され、これまで「Oracle Exadata」とVMwareの仮想サーバー約80台で運用されていました。業務要件の変更に伴うシステム刷新にあたっては、タイムリーなデータ処理と提供を可能にし、月末月初処理の高負荷に対応する安定したシステム性能と可用性が必須でした。また、売上管理やMRを中心に社内約6,000名のユーザーの日々の営業活動に影響を及ぼすことのないようにシステムダウンを回避し、計画された期間内に移行を完了し、これまでのシステム運用で膨らんでいたコストを削減することも求められていました。そこで、第一三共はこれらの要件を満たす移行先として、従前環境からの移行性、高い性能と安定性、移行および利用コストの優位性を評価し、データベース基盤移行に「Oracle Exadata Database Service」に、アプリケーション基盤移行に「Oracle Cloud VMware Solution」を選定しました。
第一三共は、株式会社日立医薬情報ソリューションズと日本オラクルのコンサルティング部門の支援のもと、2022年8月から設計を開始、インフラ環境の構築、データベースのバージョンアップ、データベースおよびアプリケーションの移行、検証などの工程を経て、2023年8月にOCIへ切り替えを完了しています。また、「Oracle Exadata Database Service」、「Oracle Cloud VMware Solution」の高い移行性、「Oracle Real Application Testing(RAT)」を活用したSQLとデータベースの性能テストにより、移行リスクを最小化し、期間内での確実な移行と安定した稼働を実現しています。
OCIへの移行後は、システムの性能が飛躍的に向上し、最も時間を要する月末月初の処理時間は約35%短縮化され、システム運用者の待機時間も削減されました。システム刷新にあたり、最も重要な性能要件となっていた夜間バッチ処理も翌朝までに確実に終了する安定した高性能で、ユーザーが常に最新の情報を活用可能な環境を提供し、ユーザー、ITの双方の業務効率化につながっています。またコスト面でも、3年で1億円のTCO削減を見込んでいます。
日本オラクルについて
私たちのミッションは、人々が新たな方法でデータを理解し、本質を見極め、無限の可能性を解き放てるよう支援していくことです。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービス、それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。東証スタンダード市場上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp
オラクルについて
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.com/ をご覧ください。
商標
Oracle、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。NetSuiteは、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いたクラウド・カンパニーです。
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は本日、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」が、第一三共株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 兼 COO:奥澤 宏幸、以下「第一三共」)に導入されたことを発表します。社内6,000名が活用する営業支援システム基盤を「Oracle Exadata Database Service」と「Oracle Cloud VMware Solution」で刷新し、運用コストを低減しながら最大35%の性能向上を実現しています。
東京 - 2024年2月6日
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は本日、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」が、第一三共株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 兼 COO:奥澤 宏幸、以下「第一三共」)に導入されたことを発表します。社内6,000名が活用する営業支援システム基盤を「Oracle Exadata Database Service」と「Oracle Cloud VMware Solution」で刷新し、運用コストを低減しながら最大35%の性能向上を実現しています。
第一三共では、中期経営計画において、「DX推進によるデータ駆動型経営の実現と先進デジタル技術による全社変革」を掲げており、意思決定の加速化、ビジネス高度化を実現するため、経営戦略や各組織の事業戦略に基づくグローバルIT基盤の整備を進めています。その一環として、医薬情報担当者(MR)などが医師や薬剤師に薬の安全性や適正使用についての情報を伝達するために、どこの医療機関に何が納入されたかを確認する営業実績管理システムなどをOCIで刷新しています。
営業支援システムは、医薬品卸から医療機関への医薬品納入実績を管理するシステムを中心に16のシステムで構成され、これまで「Oracle Exadata」とVMwareの仮想サーバー約80台で運用されていました。業務要件の変更に伴うシステム刷新にあたっては、タイムリーなデータ処理と提供を可能にし、月末月初処理の高負荷に対応する安定したシステム性能と可用性が必須でした。また、売上管理やMRを中心に社内約6,000名のユーザーの日々の営業活動に影響を及ぼすことのないようにシステムダウンを回避し、計画された期間内に移行を完了し、これまでのシステム運用で膨らんでいたコストを削減することも求められていました。そこで、第一三共はこれらの要件を満たす移行先として、従前環境からの移行性、高い性能と安定性、移行および利用コストの優位性を評価し、データベース基盤移行に「Oracle Exadata Database Service」に、アプリケーション基盤移行に「Oracle Cloud VMware Solution」を選定しました。
第一三共は、株式会社日立医薬情報ソリューションズと日本オラクルのコンサルティング部門の支援のもと、2022年8月から設計を開始、インフラ環境の構築、データベースのバージョンアップ、データベースおよびアプリケーションの移行、検証などの工程を経て、2023年8月にOCIへ切り替えを完了しています。また、「Oracle Exadata Database Service」、「Oracle Cloud VMware Solution」の高い移行性、「Oracle Real Application Testing(RAT)」を活用したSQLとデータベースの性能テストにより、移行リスクを最小化し、期間内での確実な移行と安定した稼働を実現しています。
OCIへの移行後は、システムの性能が飛躍的に向上し、最も時間を要する月末月初の処理時間は約35%短縮化され、システム運用者の待機時間も削減されました。システム刷新にあたり、最も重要な性能要件となっていた夜間バッチ処理も翌朝までに確実に終了する安定した高性能で、ユーザーが常に最新の情報を活用可能な環境を提供し、ユーザー、ITの双方の業務効率化につながっています。またコスト面でも、3年で1億円のTCO削減を見込んでいます。
日本オラクルについて
私たちのミッションは、人々が新たな方法でデータを理解し、本質を見極め、無限の可能性を解き放てるよう支援していくことです。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービス、それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。東証スタンダード市場上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp
オラクルについて
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.com/ をご覧ください。
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