ファンケル、今期経常を5％上方修正

　ファンケル <4921> [東証Ｐ] が2月6日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比42.9％増の103億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の122億円→128億円(前期は85.5億円)に5.3％上方修正し、増益率が42.6％増→50.2％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の58.3億円→64.8億円(前年同期は43.8億円)に11.1％増額し、増益率が33.3％増→48.1％増に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比30.1％増の40.3億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の10.9％→13.6％に上昇した。

株探ニュース