荒川化学工業 <4968> [東証P] が2月5日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は15億円の赤字(前年同期は6億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の28億円の赤字→21億円の赤字(前期は26.8億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の13.4億円の赤字→6.4億円の赤字(前年同期は34.4億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は0.5億円の赤字(前年同期は13.6億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-7.2%→-0.5%に急改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第3四半期連結累計期間における当社グループの連結業績は、中国における景気低迷を背景としたスマートフォンの販売不振などによる電子部品の需要環境低迷や原材料価格・エネルギーコストの高止まりが収益性に影響しました。さらに、海外が堅調であった板紙向け紙力増強剤は、国内での販売減少が継続し、粘着・接着剤用樹脂の販売も低調に推移しました。一方で、主力の光硬化型樹脂は、スマートフォンやディスプレイ関連分野での在庫調整が一巡し、需要回復の兆しが見られました。 通期業績予想につきましては、国内における板紙向け紙力増強剤や粘着・接着剤用樹脂などの販売は、引き続き低調に推移するものと見込まれますが、第3四半期連結累計期間の業績も踏まえ、売上高は前回発表予想を下回るものの、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はともに前回発表予想を上回る見込みとなりました。 (注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の28億円の赤字→21億円の赤字(前期は26.8億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の13.4億円の赤字→6.4億円の赤字(前年同期は34.4億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は0.5億円の赤字(前年同期は13.6億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-7.2%→-0.5%に急改善した。
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会社側からの【修正の理由】
当第3四半期連結累計期間における当社グループの連結業績は、中国における景気低迷を背景としたスマートフォンの販売不振などによる電子部品の需要環境低迷や原材料価格・エネルギーコストの高止まりが収益性に影響しました。さらに、海外が堅調であった板紙向け紙力増強剤は、国内での販売減少が継続し、粘着・接着剤用樹脂の販売も低調に推移しました。一方で、主力の光硬化型樹脂は、スマートフォンやディスプレイ関連分野での在庫調整が一巡し、需要回復の兆しが見られました。 通期業績予想につきましては、国内における板紙向け紙力増強剤や粘着・接着剤用樹脂などの販売は、引き続き低調に推移するものと見込まれますが、第3四半期連結累計期間の業績も踏まえ、売上高は前回発表予想を下回るものの、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はともに前回発表予想を上回る見込みとなりました。 (注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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