三信電、4-12月期(3Q累計)経常が38％減益で着地・10-12月期も43％減益

　三信電気 <8150> [東証Ｐ] が2月5日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比37.9％減の25億円に落ち込み、通期計画の35億円に対する進捗率は71.5％にとどまったものの、5年平均の61.3％を上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比32.8％減の9.9億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比42.8％減の6.2億円に落ち込んだが、売上営業利益率は前年同期の2.9％→3.1％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース