スタンレー、10-12月期(3Q)経常は2.1倍増益、今期配当を1円増額修正

　スタンレー電気 <6923> [東証Ｐ] が1月31日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比29.0％増の349億円に伸び、通期計画の425億円に対する進捗率は82.1％に達し、5年平均の77.8％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比57.4％減の75.9億円に大きく落ち込む計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の54円→55円(前期は50円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の147億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.3％→10.3％に大幅改善した。

株探ニュース