ＤＭ三井製糖、4-12月期(3Q累計)経常が8倍増益で着地・10-12月期は黒字浮上

　ＤＭ三井製糖ホールディングス <2109> [東証Ｐ] が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比8.0倍の73.6億円に急拡大したが、通期計画の100億円に対する進捗率は73.7％となり、5年平均の75.3％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比85.5％減の26.3億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は11.8億円の黒字(前年同期は5億円の赤字)に浮上し、売上営業利益率は前年同期の0.2％→2.6％に改善した。

株探ニュース