竹本容器、今期経常は35％増益へ

　竹本容器 <4248> [東証Ｓ] が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期の連結経常利益は前の期比33.1％減の6億円に落ち込んだが、24年12月期は前期比35.1％増の8.2億円にＶ字回復する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比61.2％増の1.6億円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の4.4％→4.2％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2022年12月決算において、100％子会社である上海竹本容器包装有限公司及び竹本容器（昆山）有限公司から剰余金の配当を受領し、2社合計の受取配当金1,025,300千円を営業外収益として計上しておりましたが、2023年12月期においては配当金の受取りがなかったことにより、経常利益並びに当期純利益が前年実績を大きく下回りました。