愛電機、今期経常を3％下方修正

　愛知電機 <6623> [名証Ｐ] が1月31日後場(14:50)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比20.4％減の64.5億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の70億円→68億円(前期は87.9億円)に2.9％下方修正し、減益率が20.4％減→22.7％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の26.5億円→24.5億円(前年同期は28.3億円)に7.5％減額し、減益率が6.4％減→13.4％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.0％減の21億円となったが、売上営業利益率は前年同期の6.8％→7.6％に改善した。

株探ニュース