*16:16JST IC Research Memo(6):株主への利益還元を重要課題とし、安定・持続的な配当の維持を図る
■株主還元策
IC<4769>は株主への利益還元を経営上の重要課題の1つと位置付け、安定的な配当の維持に努めるとともに、必要な内部留保にも留意し、業績等を勘案のうえ、利益配分政策を実施することを基本方針としている。近年の配当実績は、2021年9月期は期末配当金28.0円(当初想定の23.0円から増配)、配当性向44.2%、2022年9月期は期末配当金31.0円(当初想定の28.0円から増配)、配当性向44.9%であった。2023年9月期は、期末配当金34.0円(当初の想定に普通配当1.0円、特別配当2.0円をプラス)、配当性向69.3%となった。投資有価証券売却益の発生を受け、株主還元を強化した格好である。2024年9月期の配当予想に関しては、期末配当金32.0円、配当性向81.1%を予定している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)
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IC<4769>は株主への利益還元を経営上の重要課題の1つと位置付け、安定的な配当の維持に努めるとともに、必要な内部留保にも留意し、業績等を勘案のうえ、利益配分政策を実施することを基本方針としている。近年の配当実績は、2021年9月期は期末配当金28.0円(当初想定の23.0円から増配)、配当性向44.2%、2022年9月期は期末配当金31.0円(当初想定の28.0円から増配)、配当性向44.9%であった。2023年9月期は、期末配当金34.0円(当初の想定に普通配当1.0円、特別配当2.0円をプラス)、配当性向69.3%となった。投資有価証券売却益の発生を受け、株主還元を強化した格好である。2024年9月期の配当予想に関しては、期末配当金32.0円、配当性向81.1%を予定している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)
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