決算マイナス・インパクト銘柄・寄付 … コメリ、ＯＢシステム (1月23日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の1月22日から23日の決算発表を経て24日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　コメリ <8218>
　24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比15.3％減の201億円に減ったが、通期計画の218億円に対する進捗率は92.5％となり、5年平均の92.2％とほぼ同水準だった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<8218> コメリ 　　　　東Ｐ　　 -0.15 　　1/23　　　3Q　　　-15.35
<5576> ＯＢシステム 　東Ｓ　　 -0.08 　　1/23　　　3Q　　　 23.67

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした24日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース