決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … アサヒエイト、光世 (1月19日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の1月18日から19日の決算発表を経て22日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　光世 <8617>
　24年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常損益(非連結)は1億4100万円の黒字(前年同期は3億1400万円の赤字)に浮上して着地した。

★No.2　アサヒエイト <5341>
　23年11月期の連結最終損益は6億2300万円の赤字(前の期は1億6300万円の赤字)に赤字幅が拡大したが、24年11月期は400万円の黒字に浮上する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<8617> 光世 　　　　　東Ｓ　　 +4.74 　　1/19　　　3Q　　　　黒転
<5341> アサヒエイト 　東Ｓ　　 +3.18 　　1/19　本決算　　　　黒転

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした22日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース