三光合成、9-11月期(2Q)経常は77％増益、今期配当を2円増額修正

　三光合成 <7888> [東証Ｐ] が1月11日大引け後(15:00)に決算を発表。24年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比5.0％増の19.7億円に伸び、通期計画の36億円に対する進捗率は54.9％に達したものの、5年平均の74.9％を下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.4％増の16.2億円に伸びる計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の18円→20円(前期は16円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比77.4％増の17億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.8％→6.7％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社は、将来の事業展開、経営体質の強化及び配当性向等を総合的に勘案し、安定的・継続的な配当による利益還元を基本方針としております。上記の基本方針及び当期の業績動向等を踏まえ、中間配当金につきましては、前回予想から１株当たり１円増の10円に決定いたしました。また、期末配当予想につきましても前回予想から１株当たり１円増の10円とし、１株当たりの年間配当金は20円となる予定です。