<動意株・5日>(大引け)=コナミG、ウイルテック、ダイハツデなど
コナミグループ<9766.T>=上げ足強め3日続伸。PlayStationのユーチューブ上での公式チャンネルで5日、「プレイステーション5」向けの2024年の新作タイトルの動画がアップされた。このなかでコナミGの「METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER(メタルギア ソリッド デルタ:スネークイーター)」などが紹介された。コナミGに対しては、新作タイトルによる来期の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。
ウイルテック<7087.T>=後場動意。正午ごろ、韓国の電気自動車(EV)充電ソリューション企業であるエバー社と「日本国内PoCサイト運営に関する基本合意書」を締結したと発表しており材料視されている。自社EV充電器による日本市場への新規参入を目指すエバー社に対して、再生可能エネルギー分野の事業で培ったノウハウを活用し、日本での実証実験(PoC)を支援する。ウイルテックの施設・設備におけるエバー社製品の仕様・規格適合性、有用性、安全性などに関する試験の実施やデータ収集・分析と評価を行うほか、固定式EV充電器のPoCサイト運営、移動式充電器(ロボット)のデモンストレーションセンターの設置の検討などを行うとしている。
ダイハツディーゼル<6023.T>=大幅続伸で昨年来高値更新。米運用会社のカナメキャピタルがダイハツデの株式を買い増していたことが4日の取引終了後に明らかとなり、思惑買いを誘ったようだ。同日に財務省に提出された変更報告書によると、カナメキャピタルの保有比率は7.0%から8.2%に上昇した。保有目的には「純投資及び状況に応じて重要提案行為等を行うこと」と記載している。報告義務発生日は2023年12月22日。
イノテック<9880.T>=マドを開けて破竹の8連騰。11月27日につけた昨年来高値1735円を上回り新値街道に突入した。半導体設計ツールとメモリーテスターを主力とする半導体商社でメーカー機能も有していることが特徴。24年度第1四半期にも半導体需要の好転が見込まれるなか収益環境への追い風が意識され、今期以降は再び増益基調に転じる公算が大きいとみられている。生成AI分野にも同社独自の自然対話エンジンを活用して積極的に取り組む構えをみせている。グロース株に位置するが、株主還元に前向きで4%近い配当利回りに着目する動きもある。
楽天銀行<5838.T>=3日続伸と上値指向。ネット銀行大手で親会社の楽天グループ<4755.T>の顧客基盤をベースに楽天ポイントなどと組み合わせたサービス提供で商機を広げている。そうしたなか、4日取引終了後、昨年12月末に預金残高が10兆円を突破したことを発表、これが株価を刺激する材料となった。昨年12月6日に2789円の昨年来高値形成後は急速な調整局面に移行したが、同月21日にザラ場2000円台割れも下ヒゲで踏みとどまり、その後は2100円台で頑強な値動きを示していた。足もと上値指向継続で、底値もみ合い圏離脱の動きに転じている。
カルラ<2789.T>=6日続伸で昨年来高値更新。4日の取引終了後、2023年12月の売上推移速報を開示した。既存店売上高は前年同月比13.6%増と2ケタの伸びを示した。増収率は8月以来の高さとなっており、好調な業況を評価した買いを集めたようだ。和風レストラン「まるまつ」の既存店売上高は同15.2%増となった。全社合計の売上高は同13.5%増で、増収率は同じく8月以来の高水準となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ウイルテック<7087.T>=後場動意。正午ごろ、韓国の電気自動車(EV)充電ソリューション企業であるエバー社と「日本国内PoCサイト運営に関する基本合意書」を締結したと発表しており材料視されている。自社EV充電器による日本市場への新規参入を目指すエバー社に対して、再生可能エネルギー分野の事業で培ったノウハウを活用し、日本での実証実験(PoC)を支援する。ウイルテックの施設・設備におけるエバー社製品の仕様・規格適合性、有用性、安全性などに関する試験の実施やデータ収集・分析と評価を行うほか、固定式EV充電器のPoCサイト運営、移動式充電器(ロボット)のデモンストレーションセンターの設置の検討などを行うとしている。
ダイハツディーゼル<6023.T>=大幅続伸で昨年来高値更新。米運用会社のカナメキャピタルがダイハツデの株式を買い増していたことが4日の取引終了後に明らかとなり、思惑買いを誘ったようだ。同日に財務省に提出された変更報告書によると、カナメキャピタルの保有比率は7.0%から8.2%に上昇した。保有目的には「純投資及び状況に応じて重要提案行為等を行うこと」と記載している。報告義務発生日は2023年12月22日。
イノテック<9880.T>=マドを開けて破竹の8連騰。11月27日につけた昨年来高値1735円を上回り新値街道に突入した。半導体設計ツールとメモリーテスターを主力とする半導体商社でメーカー機能も有していることが特徴。24年度第1四半期にも半導体需要の好転が見込まれるなか収益環境への追い風が意識され、今期以降は再び増益基調に転じる公算が大きいとみられている。生成AI分野にも同社独自の自然対話エンジンを活用して積極的に取り組む構えをみせている。グロース株に位置するが、株主還元に前向きで4%近い配当利回りに着目する動きもある。
楽天銀行<5838.T>=3日続伸と上値指向。ネット銀行大手で親会社の楽天グループ<4755.T>の顧客基盤をベースに楽天ポイントなどと組み合わせたサービス提供で商機を広げている。そうしたなか、4日取引終了後、昨年12月末に預金残高が10兆円を突破したことを発表、これが株価を刺激する材料となった。昨年12月6日に2789円の昨年来高値形成後は急速な調整局面に移行したが、同月21日にザラ場2000円台割れも下ヒゲで踏みとどまり、その後は2100円台で頑強な値動きを示していた。足もと上値指向継続で、底値もみ合い圏離脱の動きに転じている。
カルラ<2789.T>=6日続伸で昨年来高値更新。4日の取引終了後、2023年12月の売上推移速報を開示した。既存店売上高は前年同月比13.6%増と2ケタの伸びを示した。増収率は8月以来の高さとなっており、好調な業況を評価した買いを集めたようだ。和風レストラン「まるまつ」の既存店売上高は同15.2%増となった。全社合計の売上高は同13.5%増で、増収率は同じく8月以来の高水準となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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