郵船など海運株が急伸、マースクの紅海運航停止で海上運賃上昇の思惑が再び広がる◇
日本郵船<9101.T>や商船三井<9104.T>、川崎汽船<9107.T>など海運セクターの主力株がそろって急伸。東証の業種別指数で「海運業」は7%を超す大幅高となっており、上昇率でトップとなっている。イエメンの親イラン武装組織フーシによる商船攻撃が相次ぐなか、デンマークの海運大手APモラー・マースクが2日、紅海での航行を当面停止すると発表した。海上輸送網の混乱により、運賃に上昇圧力が掛かるとの思惑が再び広がる格好となり、海運株への資金流入を促した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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