2024年はテック相場!
半導体市場は好況と不況が3~4年程度で周期的に訪れる特徴を持っており、これを踏襲するとなると半導体サイクルは底入れしたと見ることが可能だ。
台湾の半導体世界最大手『TSMC』の熊本工場が2024年から稼働し生産を開始。運営するのは「JASM」という子会社でソニーグループとデンソーも一部出資している合同会社であり、工場建設であれだけの話題を呼んだ工場であることから今後も話題に上ってくることだろう。
ここから3年サイクルが始まるとすると2000年のIT相場を上抜けていくことがイメージされ、大テック相場の予兆が感じられる。
また、2023年大納会当日に任天堂が上場来高値を更新し飛躍しているように、日本を代表する同社のような企業が高値を取ってくることで更なる日本株の上昇に期待がもてる。
ソニーの今年一年間の動きを見ると年初から上昇はしているもののボックス圏内の動きでまだここから上を狙える位置にあり、来年は日本株を先導していく代表株となるに違いない。
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