ピックルスが6日ぶりに急反落、配当予想増額も9~11月期減益を嫌気
ピックルスホールディングス<2935.T>が6日ぶりに急反落した。28日の取引終了後、24年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算発表にあわせ、配当予想を引き上げた。年間配当予想は2円増額して24円(前期比2円増配)とした。3~11月期の売上高は前年同期比6.6%増の332億5500万円、最終利益は同5.6%増の10億3300万円だった。一方、直近3カ月間の9~11月期の最終利益は前年同期比で約20%減となっており、業況を懸念した売りが優勢となったようだ。
3~11月期はコンビニエンスストア向けの売り上げが好調に推移した。増収効果が野菜価格の高騰や包装材など原材料価格、物流費の上昇による影響を補って増益を確保した。
出所:MINKABU PRESS
3~11月期はコンビニエンスストア向けの売り上げが好調に推移した。増収効果が野菜価格の高騰や包装材など原材料価格、物流費の上昇による影響を補って増益を確保した。
出所:MINKABU PRESS
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