グローセルが上値追い再開、旧村上ファンド系南青山不動産の買い増し続き保有株比率が11.63%に◇
グローセル<9995.T>が切り返し再び上値追い態勢に。車載マイコン大手のルネサスエレクトロニクス<6723.T>製品を主力に取り扱う半導体商社で、エレクトロニクス商社最大手のマクニカホールディングス<3132.T>子会社のマクニカが1株645円でTOBの実施を予定しているが、直近はにわかにこの買収を巡って横やりが入り思惑が錯綜する状況となった。今月11日に関東財務局に提出された大量保有報告書で旧村上ファンドの流れを汲む南青山不動産と共同保有者が同社の株式5.92%を取得したことが判明した。純投資及び重要提案行為を行うことを目的に掲げており、マーケットの注目を浴びる形となった。その後も南青山不動産はグローセル株式の買い増しを続け、18日付で提出された変更報告書によると、南青山不動産と共同保有者のグローセル株式保有比率は11.63%(その直前までは9.38%)に増加したことが分かった。これが足もとの株価を改めて刺激している格好だ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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3132
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1,845.5
(12/30)
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+24.5
(+1.34%)
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6723
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2,046.5
(12/30)
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-18.5
(-0.89%)
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9995
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749.0
(05/29)
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0.0
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