ショーケース、今期最終を一転赤字に下方修正

　ショーケース <3909> [東証Ｓ] が11月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終損益は1億0200万円の赤字(前年同期は3億4000万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の2300万円の黒字→1億円の赤字(前期は5億2600万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の7000万円の黒字→5300万円の赤字(前年同期は3億8600万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終損益は5500万円の赤字(前年同期は2億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-17.9％→-9.2％に急改善した。

株探ニュース